女性の生理痛の原因として
その「受精卵のベッド」のような役割を持っているのが子宮内膜で、 血管や分泌腺などからできています。
月経の周期の間、受精に備えて子宮内膜が厚くなり、受精が起こらなかったら、その組織が体の外へ出ていきます。
こうして出血しながら子宮内膜が出ていくのが生理です。
こうして約 1 か月ごとに新しい子宮内膜を作り、受精に備えるのが女性の体の仕組みなのです。
ですから、いくら痛みを伴うからといってないのも困ります。
手軽な方法、多くの女性のクチコミ情報など、生理痛対策はたくさんあります。
その中で、私がお勧めするのは、基本的な「定番」といえる方法でありながら、ちょっとの工夫で効果が倍増するものです。
それは「温める」方法。
そんなことは、生理痛のある女性なら、誰でも試したことがある、かもしれません。
実際に、生理痛の原因として、冷えはかなり大きいといえます。
その解消として、お腹を温めるというのは基本です。
「毛糸のパンツ」のような下着をつけたり、カイロで温めたり。
しかし、そこには、ちょっとした「コツ」があります。
多くの女性は、温めるのを「お腹」だと思って実行しています。
しかし、本当に温めるべきは、実は「お尻」なのです。
お尻、正しくは「仙骨」という、お尻の割れ目の上の骨の辺りです。
ここを重点的に温めると、全皐が温まり、生理痛の緩和にとても効果的です。
さらに、この仙骨と「おへその下」にカイロを当て、挟むように温めると さらに効果的です。
ぜひ、試してみてください。